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テニスガットの特徴 材料別 [テニス]



普段何気なくガットを張っている方も、そうではなく、
こだわりをもって張っている方も、
ここではガットの構造による特性の違いを説明したいと思います。


まず、材質ですが、大きく分けて3種類あります。

まず1つは牛の腸などを主原料として作成されている、ナチュラルガット。
次に最も一般的なガットの材料のナイロンガット。
最後にハードヒッターの人が好むポリエステル。

それぞれに長所と短所があり、一番いいガットというのは人それぞれなので、
使ってみないとわからないのが正直なところです。

今回はこの3種類の画っとに関して簡単に説明していきたいと思います。


まず、最初にナチュラルガットですが、
長所は反発が良い、柔らかい、テンション維持が良いで、
短所は雨、湿気に弱い、切れやすい、高価なものが多いとなります。
メーカー自体もターゲットとしているのはテニスクラブに通っている中高年層なため、
値段設定も、5000〜10000円程度と高価格に設定されています。
学生は手を出しにくい状況になっているかもしれません。
商品の例を挙げると
ゴーセンのウィンテックス900や、バボラのトニックなどがそれにあたります。

次に最もオーソドックスでありながら、構造や硬さの変化をつけやすく、
使用層が一番多いのがナイロンガットにあたります。
糸の構造も、4000本以上の細い糸を束ねて作成するものから、特殊な形状で作成されるものまで
沢山有り、正直この場ではすべて説明しきれないため、改めて後日説明したいと思います。
長所は値段がナチュラルにきらべ安く、湿気に耐性を持った物もある。
短所はポリガットに比べ切れやすいナチュラルガットに比べ、反発を出しにくい等が挙げられます。
商品としてはゴーセンのミクロスーパー、テックガット、トアルソンのアスタリスク、バボラのエクセルが
ナイロンガットにあたります。


最後にポリエステルがっとですが、このガットは
主にボールを潰して打つような選手に向いているというか、ボールをある程度潰して打てないと、
硬さが残ってしまい、怪我にもつながる、少し難しいガットとなっています。
構造は基本1本物で、摩擦による消耗には強いですが、傷が入ってしまったりすると、
一瞬で切れてしまいます。
長所はボールを潰しやすい、ガットが切れにくい
短所はテンション維持率がよくない、振動が多く怪我につながりやすい。
商品としてはゴーセンのエッグパワー、バボラのRPMブラスト、ルキシロンのアルパワーが挙げられます。

今回は大まかに分けて説明しましたが、ガットの特性を知ることは、
今後のプレーの向上に直結していると思います。

次回は各カテゴリーごとに詳しく説明していきたいと思いますので、お楽しみに!





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