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テニス スピンの掛け方! [スポーツ]



今回は、テニスプレーヤーのための、
スピンの掛け方、掛かり方について説明していきたいと思います。


現在のテニス事情としては、以前よりも道具の進化の影響で、
ボールを飛ばすことに関しては昔に比べかなり楽になってきました。

ところがスピンに関しては、道具に頼るというよりかは、
自らのフォームでコントロールする、又は
自らのフォームにあった道具選びをするしかないのが現実です。

毎年有明で行う楽天オープンでのアンケートの結果、
今のテニスに求めるもの(上達したいこと)のNo.1は
「スピンの量をコントロールする」ことでした。

ここからもわかるとおり、現代のテニスにおいて
スピン性能の重要性はとても高いものとなって来ているようです。

ところがいざスピンをかけると言っても、
ラケットの種類、ガットの種類によって若干かけやすさが変わり、
ラケットの振り方、ボールへのインパクトの仕方によっても
スピンの特性は変わってしまいます。

今回はちょっとマニアックですが、2回に分けて
細部に渡ってスピンを解説していこうと思います。

今回はラケットの構造によるスピンの掛かり方です。

まず。ラケットの構造でスピンに影響が出やすいのが、
ストリングパターンで、いわゆる目の粗さの違いです。

これは荒い方がスピンが掛かりやすく、
細かい方がスピンがかけにくくなっています。

その理由は、スピンは基本的にガットがずれて戻るときに掛かるのですが、
目が粗いほうがガットが動きやすく、その分スピンが掛かるということです。

ただ、目が細かい方がすぴんが掛かりにくいとは言っても、
パワーがある人の場合、目が細かい方が、ボールを潰しやすく、
エッグボールのような軌道は作りやすいです。

そのため、プレースタイルで分けると、
スイングスピードはそこまで速くなく、
ボールに対し薄く当てて打つスピンの場合は
目が粗い方がスピンが掛かりやすく、

スイングスピードが早く、
ボールに対し厚く当て、ボールを潰して打つスピンの場合は、
目が細かい方がボールをコントロールしやすいということになります。

次回はガットの構造からのスピンの特性を説明していきますので、
どうぞお楽しみに!







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