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テニスラケットの選び方 ② [テニス]



ラケットを選ぶポイント4つのうち前回は
ラケットの重さとラケットの面の大きさに関して説明しましたが、
今回は後半の2つ
ラケットのバランスポイントとフレームの厚さに関して説明していこうと思います!

まずバランスポイントとは、前回でもありましたが、
ラケットの重心のことで、グリップ側からの長さで表記したものです。

バランスポイントの値が大きければ大きいほど、重心が先にあり、
小さいほど重心が手元にあることになります。

このバランスポイントの数値によって何が変わってくるのかと言いますと、
バランスポイントが大きいほど遠心力を使ってボールを打ちやすい反面、
降り始めが重いため、軌道に乗るまでは力が必要です。
バランスポイントが小さいほど楽に振れるため、操作性は良くなる反面、
速いボールを打ち返す際に力負けしてしまう可能性もあります。

ラケットはこのバランスポイントの特性とラケット自体の重さを上手く組合わせて、
軽いラケットほどバランスポイントを大きくして、軽くても打ち負けにくいように、
重いラケットほどバランスポイントを小さくして、重くても振りやすくしているものが多いです。
※例外も多々あります。


最後のフレームの厚さに関してですが、
これは主にラケットの打球感を決めるものになっており、
薄いほどしなりやすく、厚いものほどしなりにくくなります。
反発性能は厚いものほど大きく、薄いものほど小さくなります。
全体的な傾向として、面の大きなラケットはフレームが厚く、
面が小さなラケットはフレームが薄くなっています。
※中には例外もあります。

ちなみに厚いものでもしなりを出すために、フレーム部は厚く、
ヨーク部は薄くしているものもあり、反発としなりの両立をしているものもあります。
例えるならバボラのピュアドライブなんかがこれにあたります。


以上の4点を気にしてラケットを選べば、
自分に合ったラケットを探すことも容易でしょう。

ただ、スペックは一緒でも打感が違うものもあるので、
可能であれば、同じスペックのラケット2〜3本で試打をして買うことをおすすめします。




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